明石市上ノ丸 外壁のひび割れ補修!モルタル外壁の落下の危険性?!

お疲れ様です!
職人親子の外壁塗装店 徳秀塗装の徳山です。
本日は、明石市上ノ丸より「モルタル外壁のひび割れ補修の現場」をご紹介しますよ(^^)/
モルタル外壁でのひび割れは切っても切り離せない問題ですよね。
サイディング壁の場合は、壁材の間にあえて隙間をつくりコーキングをすることで建物の揺れを分散させています。
そのためひび割れが起こりにくい構造になっているんですが、モルタル壁の場合はそれが少なくひび割れなどが比較的起こりやすいですね。
ひび割れは漏水にも繋がりますが、割れが広がればモルタル落下の危険性もありますので早めの対処をお勧めします(^^)
明石市上ノ丸 ひび割れ補修の
現場をご紹介!
こちらがモルタル外壁のひび割れ補修の
現場になりますよ(^^)/


「 ベランダの外壁に大きめのひび割れがあり、心配です。ベランダにでるのもすこし怖いので、早めに直してもらえると助かります」とのご相談をいただき早急にお伺いさせていただきました。
現場を確認してみると、たしかにベランダ側面と上裏に大きめのひび割れがありましたよ。
ベランダ自体は鉄骨で支えられているので、安心ですがモルタル壁の落下の危険性があったため補修工事の説明をさせて頂き、施工することとなりました。
今回の調査では打診棒と呼ばれる道具をつかい、モルタルと下地の浮き状況を確認しましたよ。
打音調査といい、音の違いで内部の浮き率を確認することでその状況にあった補修を行います!
見た目だけではわからない?!
モルタル外壁の浮き状況と危険性


ベランダの上裏部分のヒビ割れは、躯体とモルタルとの浮きが打音調査にて確認できました。
このままでは浮いている部分のモルタルが落下する恐れがありましたよ!
ベランダ下には、お手入れされた花壇があるのでもしも人がいるときに落下すれば怪我では済まなない可能性も・・・
すぐに補修をしていきましょう!
躯体との浮きを起こしている部分は撤去し、密着性を高めるためにボンドを塗布します。
撤去した部分は、新たにモルタルで成形していきますよ!

モルタルでの成型がおわれば、既存模様と色の調色をおこない塗装をすれば補修完了です。
特に上裏部分は重力の負荷もあり、落下の危険性が高い箇所になりますので、優先的に補修をさせて頂きましたよ(^^)/
アンカーピンニング工法で
モルタルの浮き・剥落の防止!

ベランダ側面の外壁はアンカーピンニング工法と呼ばれる施工で浮き部分の補修を行いますよ(^^)/
浮きの発生している内部にエポキシ樹脂を充填することでモルタルの剥落を防止します。


穴あけ部分をスプレー洗浄し、エポキシ樹脂を充填していきますよ(^^)
複数個所に穴をあけ、充填をしていくことで躯体内部の浮き部分がエポキシ樹脂で埋められていきます。
エポキシ樹脂の特徴として、高い接着性と耐水性があるため浮きの補修などでよく使用されますよ!


エポキシ樹脂充填後はアンカーピンを挿入して補強を行いますよ。
そのあとはしっかりとエポキシ樹脂が硬化するのを待ってから、加工穴を塞いで補修完了です(^^)
ひび割れ補修の方法はさまざま!
低圧注入工法をご紹介

今回は行いませんでしたが、ほかにもひび割れの補修方法はいろいろあるので一つご紹介しますよ(^^)/
それが低圧注入工法です。
先ほどのアンカーピンニング工法は表面化していないモルタルの浮きに対する補修方法ですが、低圧注入はひび割れがある箇所におこなう補修方法ですよ!
表層部のひび割れのみ補修するUカットとは違い、ひび割れの深層部までエポキシ樹脂が充填されるので比較的大きなひび割れの補修に適した工法になります。
今回は「明石市上ノ丸での外壁ひび割れ補修工事」の現場をご紹介いたしました。
外壁のヒビ割れは発見すると不安で仕方ないですよね。特によく使用するベランダなら尚更です!
ベランダは使用率が高く振動がよりかかる部分ですので、ひび割れなどの症状がおこりやすいですよ。
同じような状況にお悩みのお客様は多いと思いますが、ひとりで悩まず気軽にご相談ください(^^)/
みなさんが怪我をしない事が、なによりも大切です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
それではまた、次のブログでお会いしましょう!皆さまのお悩みが、職人親子の外壁塗装店 徳秀塗装で解決するかもしれません。
気軽にご相談ください(^ ^)/